熱中症対策の一つに”首の冷却”があります。
最近は熱中症対策が積極的にアナウンスされるようになってきていますが、それでも対策が不十分なまま熱中症になってしまう方がいます。
いくら首を冷やしても、水分補給が足りなかったりすれば熱中症は防げません。
そのため、首を冷やしておけばOK!というわけでは無いことに注意が必要です。
とはいえ熱中症対策に有効なことは間違いありません。
今回は、首を冷やすのが熱中症対策に有効な理由と、注意点を解説します。
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なお、弊社では保冷ボックスの開発で培った技術をもとにネッククーラーの開発販売も行っております。
コットン生地を使用しているため肌に優しく、長時間の使用にも適しています。
性能についても、市販のものに比べて持続時間や冷却性能も高いため、暑熱環境下での使用にも最適。
ネッククーラーの諸元性能について知りたい方はこちらよりお問い合わせください。
熱中症対策に首を冷やすと効果的な理由
首を冷やすのが効果的な理由は、首の付け根に大きな血管があるからです。
全身を巡っている血液を効率的に冷やすことが出来る部位の一つで、上昇した体温を素早く下げることで熱中症を防ぎます。
頸動脈は体表に近く、触知もしやすいことで知られる
なお、手のひらや足裏、顔の頬を冷やすのも効果的とされます。
これは、動脈と静脈をつなぐ動静脈吻合という血管の部位があり、血流量が多いことから効率よく冷却できるためです。
手のひらや足裏、頬を冷やすことが重要です。そこには、動静脈吻合(どうじょうみゃくふんごう)という動脈と静脈を結ぶ血管の部位があります。動静脈吻合は毛細血管に比べて直径が10倍と太く、血流量は約1万倍と多いため、ここを冷やすと大量の冷えた血液が体内に戻り、深部体温を効率良く冷却できます。
https://www.descente.co.jp/media/editors_picks/feature/21103/「熱中症対策はどこを冷やすのが一番有効?専門家が解説する正しい知識と、暑熱対策グッズを紹介」より
ただし作業をしながら手のひらや足首、顔の頬を冷やし続けるのは難しいため、ネッククーラーを用いて首を冷やすほうが手軽です。
冷やし過ぎは要注意
冷やし過ぎにはお気をつけください。
身体が冷えすぎると、交感神経が活発になり、体温を逃すまいと血管が収縮します。
すると、血流が悪化することによる体調不良に繋がってしまいます。
保冷剤等は本体の温度がマイナス以下になるため、長時間同じ部位当てないようにしたり、布等で巻いて使用するようにしましょう。
※弊社のネッククーラーは保冷剤が直に皮膚と接触しませんので、長時間の使用による”冷やし過ぎ”は起こりにくいです。
ネックファン、ハンディファンと比べると?
ネックファン、ハンディファンも熱中症対策にはなります。
ネッククーラーは時間の経過とともに保冷剤が放熱されて冷却効果が落ちますが、ネックファンやハンディファンは電動のため手軽に長時間の使用が出来るメリットがあります。
ただし、注意点としては暑熱環境下での冷却効果は高くないことが考えられます。
体表に水分があって、それが蒸発することで熱を奪い体温を下げる。
これが体内に溜まった熱を逃す熱放散の仕組みです。
ところが、ハンディファン等で常に風を当て続けると、汗が体表に少しずつ滲みだしてすぐに乾きます。
すると、熱を逃すことができず、熱中症になってしまうわけです。
暑熱環境下では風も暖かいですからね。
※意味が無いわけではありませんが、気温の高さによっては逆効果になるかもしれないということを知っておきましょう。
自治体の熱中症対策にネッククーラーを導入しませんか?
冒頭でも紹介しましたが、弊社では保冷ボックスの開発で培った技術をもとにネッククーラーの開発販売も行っております。
コットン生地を使用しているため肌に優しく、長時間の使用にも適しています。
性能についても、市販のものに比べて持続時間や冷却性能も高いため、暑熱環境下での使用にも最適です。
ネッククーラーの諸元性能について知りたい方はこちらよりお問い合わせください。