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保冷容器

スタッキング構造のボックスとは

2023.03.29

スタッキング構造(特許)

今回は、弊社で取り扱っているスタッキング構造のボックスについて紹介します。

“スタッキング” という言葉の意味については以下の記事で詳しく解説していますので、ご参照ください。

>>スタッキングとは?色々な場面で使われます

 

 

従来のスタッキング対応ボックス

保冷ボックスは、底面をフタの上に乗せる事で均等に荷重がかかる方式がとられ、ズレ防止のため側面側で上下を連結するような構造を付けたりしていました。

(以下の青いボックス:フタを抑えるサイドフラップ上段の下側面のマジックテープにくっつき、上下を連結して一体化させるしくみ)

重ねて使用した様子

 

(ボックスの底面のグレー生地はズレにくい生地なので、ある程度は連結させなくてもスタッキング可能)

 

より便利なシーエスエスのスタッキング

カラフルなボックスは底面に凸を付けることで、マジックテープで連結しなくても上下のボックスのズレが無いようになっています。

底面の凸構造によりはめ込んで安定化(特許)
スタッキング構造上部の蓋を開く
スタッキング構造上部の蓋を開く(正面)

メリットとしては、

・連結フラップを使わない分手間がすくないこと

フタを使わずに段積みでき、最上部のみにフタをして運ぶ事が出来る

 

→つまりフタの厚み分だけ全体の高さに余裕が生じ、同じ高さのボックスならその分全体の高さを抑えることができます。

高さを目いっぱい使う場合は、フタの分だけ1つ1つを高くする事が出来る点がメリットとなります。

(底部凸構造は特許構造)

 

なお、カラフルなボックスは想定する内容物に違いがあります。

(紺は冷凍用、緑は冷蔵用、赤は農産用

 

内容物は違ってもサイズが同じボックス構造であれば積み合わせが可能であり、どれかが足りなくなった場合には他で代用できるようにサイズ等をある程度共通化しています。

 

 

シーエスエスの特許である、底部凸構造のスタッキングボックスはオーダーメイドの生産も承りますので、お気軽にお問い合わせください。